愛とゲームと手芸とオタク

ゲームと本と物作りを雰囲気だけざっくりと紹介。

様々な世界の謎を解こう Anodyne

 

 今回は、Steamから Anodyne(あんだいん) をおすすめします。 

 痛み止めの・鎮痛の・感情をやわらげる、ゲームの説明には 鎮痛剤 と書いてありますね、考察が進みそうなタイトルです。

 

 

 

 こちら見下ろし型のアクションゲームです、3Dになる前のゼルダの伝説と同じ感じのアクションですね。

多くを語らない、だけど世界観で語る系のゲームで、色々考察したい所ですが、先人の方々が素晴らしい考察をすでにしてらっしゃるので、ここではゲーム性の話をします。

 

 

 ・ストーリー?

 多くを語ってないためよくわからないのですが。

ヤング少年の精神世界、ほんのりダーク感漂う世界をめぐって謎を解き、深層に辿り着こう。

 

 

 ここから様々な世界に行ける。

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 ・雑なゲームの説明

 主人公の武器はホウキ、これで敵を攻撃したり埃を取ったり出来る、ゲームを進めていくと当たり範囲を変更出来るようになる。

水は埃を浮かべることで沈まなく進めるようになる。

ジャンプは1マスの穴を越えるくらいなので、無理すると簡単に穴に落ちる。

所々にある数字の書いてある扉は、キャラと関わったり、宝箱を開けたり、ボスを倒したりすると貰える カード で解錠して進む。

終盤になるまでは素直なアクションゲームなので、やることが多くないレトロなアクションゲームが好きな方なら楽しめると思う。

いれかえ が手に入ってからがある意味本番、満を持してマップの外に繰り出そう。

完全にぐちゃぐちゃなマップから先は何もないので素直に戻ろう、ここからぐるっと回り道も出来ないことはないけども……。

 

 

 ホウキで攻撃。

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 ・私的ゲームの思い出し思い出

 やることが多すぎるゲームが苦手になってきた自分にとって嬉しいシンプル感。

ボリュームもそれなりにあるのでクリア出来た満足感もあるのが嬉しい。

ボスを倒すのはなかなか大変だった、ほとんどここで死亡回数を稼いだ気がする。

カードを全部集めるのはなかなかの難易度、マップの端から端まで隈なく探し回った、???を集めるのはもっと大変だった、マップを破壊しまくって探したなぁ。

森のひたすら待つあの謎解きはカードだったか、???だったか、操作せず放置して待つ謎解きは他のゲームでもあったけど、あんなに待つ謎解きは初めてだ。

デバッグルームみたいな所の、水上を進んでいく所、あそこは本当に難しかった。

カードを集めるのも、???を集めるのも、日本語の攻略サイトが無かったので、機械翻訳とスクショの感じを頑張って読み解いて頑張った。

でもなぜかあと一つ実績が解除されない。

 

 

 レトロ感が加速する世界。

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 ドット絵って良いなと感じる一枚。

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 今回は、過去にクリアしたAnodyn を紹介しました。

シンプル過ぎる作り故に賛否両論あるみたいですが、ファミコン世代を生きてきた身としては十分やりごたえのあるゲームですよ。

音楽も世界観の雰囲気も好きです、歩き回るのが楽しい。

コンシューマーは3Dゲームが王道になってきた昨今、こういうドットの美しさが見れる作品はとてもいいものです、もっとこういうゲーム増えてほしい。

だので、 Anodyne2 が3Dなのが個人的に悲しいところ。

細かいところを忘れた頃にまた最初からプレイしたい一品。